YouTubeで無事収益化はされたものの、
最近ではなかなか収益が増えずに頭を抱えている方も少なくないのではないでしょうか?
タイトル、サムネ、動画の尺、告知方法などなど、
沢山の要因が考えられるわけですが、
今回はそういった改善方法とは別に、
収益管理で意外と見落としがち、本来もらえるはずの広告収益をもらい損ねている可能性があるポイントを紹介します。
それは収益の要となる広告管理の中で、動画の途中に挿入される「ミッドロール広告」の管理です。
そもそもミッドロール広告とは動画サイト上で配信される動画広告である「インストリーム広告」の一種で、
動画コンテンツの「途中」で強制的に配信される動画広告のこと。
現在YouTubeでは8分以上の動画にこのミッドロール広告を任意でつけることが可能となっています。
視聴者にとっては、中々うざいものではあるのですが、
このミッドロール広告は配信側にとって非常に重要な収入源です。
しかし、実はこのミッドロール広告の管理を怠っている人が意外と多いのです。
というのもこの機能、
基本的にはチェックを入れさえすればYouTube側が自動で広告の挿入ポイントを判断して配置してくれるからなんです。
CMのポイントを自動で決めてくれるなんて、なんてありがたいんでしょう!!
しかも長尺になればなるほどこの手間が省けて便利ですよね!・・・・・
・・・ってちょっと待ったぁ!!!!
中身をしっかり管理されてますか??
この写真は、約2時間のLIVE配信のアーカイブ動画に自動でミッドロール広告をつけたものなんですが、
なんと2時間で後半の2ヶ所にしか広告が挿入されていません。
ということはこの動画の前半1時間だけを視聴された場合、
仮に100万回再生されたとしても、ミッドロール広告の収益は0です。これは痛すぎる!
YouTube側で広告の挿入ポイントを検知する際、
基本的に場面転換やトークの間のシーンを感知するため、
そういった箇所が検出されなかった場合、このような悲劇に見舞われることになってしまうんです。
同じ素材の動画で収益が全く違うものになってしまってはあまりにも勿体ないですよね。
そうならないためにも、
このミッドロール広告の管理は怠らずに、
しっかりと自身で調整して配置することをお勧めします。
基本的には大体、約5分に1か所ぐらいつけるのが視聴者的にも比較的にストレスなく
動画を視聴していただけるかな、と思いますのでぜひお試しください!